Utsukushi no Sato:Songs for the Healing Earth
『美しの里~大地の再生』は2015年に制作され、 本配信版ではリマスターおよび一部楽曲のリミックスを経て、新たな響きへと再構築されました。
『美しの里』の音楽は、“みんなが主役”です。 楽器は支え合いながら旋律を受け渡し、 それぞれが主役となり、また伴奏へと戻ります。 それは人の社会と同じ。 誰もが主役であり、誰かを支える存在でもあるのです。
豊かな倍音と多彩な音色が重なり合うこの作品は、 再生と調和の物語を、静かに、そして力強く描いています。
二胡、ハープ、トルン、バイオリン、チェロ、クラリネット、ボイス、パーカッションなどの多彩なサウンドが散りばめられ、エスニックから情緒的な音楽まで、世界を旅して癒すようなサウンドを楽しんでいただけるでしょう。
Songs for the Healing Earth ー 再生の物語 ー すべては、祈りから始まります。 凍てついた大地に、静かに差し込む光。 悲しみを抱えながらも、なお芽吹こうとする命。 「大地の再生」は、震災からの復興、冬から春への息吹、そして万物の再生への願いを込めた祈りの音楽です。 やがて光は、穏やかな日常へとつながっていきます。 人生は晴れた日ばかりではないけれど、「ある晴れた日に」感じる静かな幸福。 涙がこぼれる日もあるでしょう。 けれど「流れる涙を受け止めてください」と、音楽はやさしく語りかけます。悲しみには、それを受け止める場所があるのだと。 視線はさらに時を越えます。 「エジプシャン・ブルー」では古代文明の叡智へ、 「手の中の宇宙」では小さな器の中に広がる無限へ。 私たちは、時間と空間の大きな流れの中に生きていることを思い出します。 そして再び、今この瞬間へ。 山々を渡る風の中で気づく「しあわせはこの場所から」。 心を澄ませば、「心が透き通っていく」ような静けさが訪れます。 祈りは海を越え、時代を越え、人から人へと手渡されてきました。 「祈りは海を越えて」は、その継承への感謝を響かせます。 やがて物語は、人への愛へと向かいます。 「かけがえのない人へ」 「子を慈しむ母の思いは」 「親愛なるシスターズ」 それは、支え合い、響き合い、生きていく存在への賛歌です。 そして最後に、音楽は未来を見つめます。 「そして明日へ」 再生の物語は終わりではなく、 希望を胸に、明日へとつながっていきます。